とにかくスマートフォンの料金って6~7,000円かかるイメージがあって、実際そのくらい取られてる方も多いと思います。その値段分使用しているならともかく、使っても使ってなくてもある程度の料金はかかってしまう。それでいて三日間の使用量の制限を超えると、とたんに遅くなって使い物にならなくなってしまったり。我が家は田舎なせいもあってか、数年前にLTE対応済みエリアに入っているにもかかわらず、未だに3Gのままだったり。

そんな時、iPhone 6はSIMフリー版も同時発売されるというニュースが飛び込んできました。それに合わせてMVNOや格安SIMなんて言葉もちょくちょく見かけるようにもなってきて、乗り換えも視野にいれてもいい時期に来たのかなと思い、MVNOについて調べてみることにしたのです。

そもそもMVNOや格安SIMって!?

Wikipediaによると、MVNOとは仮想移動体通信事業者かそういどうたいつうしんじぎょうしゃのことで、

仮想移動体通信事業者かそういどうたいつうしんじぎょうしゃMobile Virtual Network OperatorMVNO)は、携帯電話やPHSなどの物理的な移動体回線網を自社では持たないで、実際に保有する他の事業者から借りて(再販を受けて)、自社ブランドで通信サービスを行う事業者のこと。対義語として、自社網をMVNO事業者に提供する側を、移動体通信事業者(MNO)と呼ぶ。

ということで、docomoやau、SoftBankはMNO、それらから借り受けてサービスを行う側をMVNOというんですね、さすがWikipedia!格安SIMは、そのMVNOが提供するということになります。因みにSIMという言葉は機種変する時に聞くと思いますが、

SIMカード(シムカード、Subscriber Identity Module Card)とは、GSMやW-CDMAなどの方式の携帯電話で使われている電話番号を特定するための固有のID番号が記録されたICカード。

のことです。さすがWikipedia!

乗り換えるにあたって困ることは?

乗り換えはいいけど、他社へ行くには2年縛りとキャリアメールがネックになるなぁなんて思ってたんですが、すでに乗り換えをしている方々のブログを読むと、違約金払ってでもさっさと乗り換えたほうがお得って感じなんですね。また、今となってはキャリアメール(@docomo.ne.jpとか@i.softbank.jpとか)もほとんど使ってないのでこちらも問題なし。なので、SoftBankとはサヨナラを決意。

また、連絡帳の知人にはキャリアメールの代わりに、Gmailでメアド変更のお知らせをしました。相手方のメール設定によっては迷惑メールフォルダに入れられてしまう可能性もありますが、そこはお知らせメールに丁寧に記載したし、そこまでやってもダメな人は、そういう運命だったんだなと割り切りました(笑

移行先はどうする?

次は移行先の検討なんですが、その前に自分の現在のスマホ利用環境なんかを整理しておくと、MVNO選びがスムーズかもしれません。例えば、我が家の場合は自宅と職場に無線LAN環境が整っているので、携帯回線を利用するのは通勤時か外出した時だけなんですね。無線LANで利用している場合は契約したプランのデータ使用量は減りませんから、そういう場合は最小の通信量プランで間に合うと思います。

ところが自宅に固定回線がない場合などは、常時契約したプランのデータ使用可能容量が消費されるわけですから、その辺を加味しなくてはなりません。特に動画を見るか見ないかで通信量は大きく変わってきますし、どうしても動画は外せないとなれば、無制限プランを検討する必要が出てきます。

そこで検討を重ねた結果、我が家の場合はIIJmioのみおふぉん(ミニマムスタートプラン2GB)か、OCN モバイル ONE(70MB/日コース)のどちらかとなりました。どちらも口コミによる回線品質もいいみたいだし、プランも自分の利用状況にあったものがある。音声通話機能SIMの場合、最低利用期間はあるものの2年縛りのようなものもない。さてどっちにするか迷った挙句、使わなかった分は繰り越しができる、みおふぉんにすることにしました(現在はOCNの方も繰り越しができます)。そうと決まれば後は行動に移るのみです。

行動開始!

2014年10月当時、SoftBank版iPhone 5Sを使用していたので、Apple StoreからSIMフリー版iPhone 6Plusを申し込み。この時2014年10月8日。この時は申し込みは可能だったものの、「出荷予定日: 3-4週」と入荷に一ヶ月くらいかかりそうな雰囲気でした。先ずはSIMフリー端末がないことには話が進まないので、ひたすら待つことに。

SIMカードの申し込みはウェブ上でもできるのですが、この間することがないのでパッケージ版を購入してみました。といっても音声通話機能SIMの場合はパッケージ内にSIMは入っておらず、登録に必要な番号等が書かれた用紙が入っているのみです。パッケージ版を購入することで初期費用の代わりとなるわけですね。
2014年10月23日、ついにAppleから商品出荷のお知らせメールが!翌日24日には届くということで、今度はMNP予約番号を取得するため、SoftBankへ電話(各社MNP予約番号の取得方法はこちら)!噂通り、引き止めポイントの話が出ましたが、どう考えても乗り換えの方がメリットが大きいので、そのままMNP予約番号を発行してもらいました。因みにその予約番号はSMS(ショートメール)で届きます。

そしてそのままIIJのサイトへ行き、「他社から乗り換え(MNP転入)」から申込手続きを進めます。特に難しいことはないのですが、途中身分証明書となるもの(免許書のコピー等)を写真に撮って添付する時に、住所が表裏に書かれていたりする場合は両方必要になるので要注意。手続きがうまく進めば、後はIIJ側にてSIMの登録作業が始まり、終了後、郵送されてきます。

その「切り替え作業終了時」から「SIMが手元に届くまでの間」、端末が不通になるわけです。ただし無線LAN環境があれば電話はできないものの、データ通信は出来ますから何とか凌げると思います。

iPhone 6 Plus到着

そして翌日、ついに手元にiPhone 6 Plusが届きました。しかし、IIJでの手続きを済ませたばかりでまだSIMの切り替え作業は始まっていませんから、SoftBankのSIMはまだ生きてます。この場合、SIMフリーのiPhone 6 PlusにSoftBankのSIMを入れても使えるのか疑問でしたが、実際やってみたところ普通に使えました!ただし、SoftBank側としては動作保証はしないという話が毎年出ているようなので、新iPhone発売時にはアップルのサイトや各ブログを検索するのがいいでしょうね。また、SIMフリーiPhoneをアクティベート(初期設定や認証処理)するためには、契約が切れたSIMでもなんでもいいので、必ず挿入可能なSIMを刺した状態である必要があります。

iPhone 6 Plus到着の当日、IIJから切り替え作業実施予定のお知らせが届き、お知らせ通りの時間から音声通話が不通になりました。その翌日自宅にSIMが到着。そのSIMを装着して無事みおふぉんにMNP完了となりました。実際MNPに伴う音声不通だった期間は、1日半といったところでしょうか。この程度の不通期間であれば、工夫次第でなんとかなるのではないかと思います。そもそも通話を多くする方は、3大キャリアのかけ放題プランのほうがお得だったりしますしね。

まとめ

自分もそうでしたが、これまでのMNPや機種変とは違い、MVNOにMNPで移行するときはその場で完結せず、多くの場合不通期間が発生するのが、なんとなく敬遠しがちな理由だったような気がします(実店舗を持ったMVNOも増えてきていますが、まだまだ都会に限った話です)。ところが実際やってみると、自宅や職場に無線LAN環境もあるせいか、スマホが使用できなくて困ったということもなく、感覚的には通販で新しいSIMを買って、届くまでの間使えないだけ、と言った感じでした。

3大キャリアのプランが自分に合っていればそれが一番ですが、スマホで通話することが少ない人や、家に固定回線があるような人、プランの縛りにはもううんざりな人などは、格安SIMについて一度検討してみるのもいいかもしれません。

Load More Related Articles
Load More By kenc0224
Load More In 格安SIM

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

Check Also

CloudMounter:クラウドストレージを外付けディスクのように扱えるMacアプリ

クラウドストレージを外付けディスクのように扱うことができるMacアプリ、「CloudMounter」が3,600円→240円のセール中となっています! クラウドストーリッジをネット…